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岐阜大学教育学部の山田敏弘教授に2年生の国語の授業をしていただきました

2019年2月27日 お知らせ

 岐阜大学教育学部 国語教育講座 山田敏弘 教授が、2年生4クラスを対象として、各クラス2時間の国語の特別授業を行いまいした。

 2月26日に行われた3組の授業では、国語便覧の資料をもとに、主に岐阜の方言について学びました。附属中学校の教頭だった加藤毅先生が作られた方言分布図をもとに、具体的な言葉「暖かい」「カエル」「支度」の地域分布の特徴や、変化の様子を考察しました。「カエル」の呼び方は「カエル」「ガイロ」「ゲーロ」「ビッキ」など多岐にわたることや、「支度」という言葉は「マワシ」という地域がある事などから、この言葉ができた背景などを考察しました。

 分布を見る事で、言葉の伝わり方には歴史や地理的条件が関わっている事や、言葉が短く変わりやすい特性を持っている事を学びました。また、資料をさらに読み込むためには、今ある資料以外にどのようなデータがあると良いかを考える力も重要とお話いただくと、生徒たちは興味深く聞き、「授業の資料は何歳くらいの人が答えたのか」と質問が出ていました。今回の資料は、30年ほど前に加藤毅先生が各地を歩き、70代くらいの方を調査したことや、今では違う結果になるだろうといったことなどを、教えていただきました。

 授業では来年度研修に行く予定の沖縄の方言も取り上げ、各地の方言から見えてくる積層した時代背景や、地域の気候や人柄との深い関係性など、方言の面白さを教えていただきました。

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